本当に大切な友人関係かどうかは、年賀状のやり取りで分かってしまうものかもしれない。京都府の50代女性(事務・管理/年収250万円)は、あるタイミングから友人からの年賀状に誠意を感じられなくなったようだ。
「私の名前が間違っていました。次の年も、その次の年も」
と失望したエピソードを綴った。相手は「20代のバイト先の友人で辞めてからも同じ習い事をしたり」と長年仲が良かったようだ。2人の間に一体何があったのだろう。(文:長田コウ)
「これでよかったんでしょう」
友人が結婚して習い事を辞めてからは、「年賀状のみの付き合い」になった2人。ある年、友人から「喪中はがき」が来たため、女性はその年の年賀状は出さず、翌年から再開したそう。女性にとっては2年ぶりの年賀状で、やりとりを楽しみにしていたことだろう。しかし……。
「彼女からの年賀状は明らかに後出ししたと思われる時期に届き、しかも私の名前が間違っていました。次の年も、その次の年も」
よりによって名前を間違えるとは、いくらなんでも傷付くだろう。喪中までは正しい名前が印字されていたことから、「その時点でPC内の登録を削除したんだな」と女性は推測している。本当の事情は友人にしか分からないが、結局女性は今年から年賀状を送らないことにしたという。
「毎年モヤモヤするので今年の年賀状はやめました。彼女からも来ませんでしたしこれでよかったんでしょう」
と、絶縁したことに後悔はないようだ。
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