トップへ

趣里主演の朝ドラ『ブギウギ』に吉柳咲良、遠山俊也、水澤紳吾、内藤剛志

2024年01月22日 19:10  CINRA.NET

CINRA.NET

写真
Text by CINRA編集部

NHK2023年度後期連続テレビ小説『ブギウギ』の追加キャストが発表された。

連続テレビ小説第109作目となる同作は、“東京ブギウギ”などで知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにした作品。1914年に生まれた大阪の銭湯の看板娘・花田鈴子がやがて「ブギの女王」と呼ばれ、大スター歌手への階段を駆け上がっていく姿を描く。花田鈴子役を趣里が演じる。

新たな出演者は吉柳咲良、遠山俊也、水澤紳吾、内藤剛志。スズ子が出会うテレビ業界の人々と、スズ子が新居を構える世田谷の人々を演じる。

吉柳咲良はスズ子の大ファンで大人気若手歌手の水城アユミ役、遠山俊也は丸の内テレビのプロデューサーで「オールスター男女歌合戦」への出場をスズ子にオファーする代々木勇役、水澤紳吾は妻を若くして亡くし、息子と2人で貧しく暮らす小田島大役、内藤剛志は世田谷署の人情派ベテラン刑事の高橋役を演じる。キャストコメントも到着。

【吉柳咲良のコメント】
水城アユミ役を演じさせていただきます吉柳咲良です。このような機会をいただけて本当に光栄です。
アユミは、等身大なのに、強く、勝気で、まっすぐで、私が欲しいものを持っているような人だと思いました。スズ子さんのライバルとなるような役柄で、大好きな歌も披露させていただきます。
現場では、明るく優しいスズ子さんの姿を見てパワーを貰っています。そんな素敵な現場で、たくさんの方々を魅了できるような水城アユミを作り上げていけるよう頑張っています。是非お楽しみにしていただけたら嬉しいです。

【遠山俊也のコメント】
はじめてのNHK大阪で初心者マークをつけて、心地よいキンチョーの中でお仕事させていただきました。
私が子供の頃、よく家族で歌番組を楽しんでいました、そんなテレビの歌番組が勢いよく元気に成長していくワンシーンを表現できていればうれしいです。
そして私も撮影当日まで知らなかったサプライズキャスティングも大いに楽しいと思います。

【水澤紳吾のコメント】
朝から私がテレビに映っていいのかと心配でした。しかし、いただいた脚本、貧相な男とあり、あぁ!となって、グッと気合が入りました。
もはや戦後ではない、とも表現された自由と活気ある世の中に、背中を丸めて生きている小田島という男でした。「ブギウギ」チームの皆様がここまで積み上げてこられたものに、少しでも積み重なれるよう必死に食らいついていきますので、何卒よろしくお願いいたします。

【内藤剛志のコメント】
内藤剛志です。『高橋』という役で登場します。どんな男なのか?おそらく皆さんの想像通り、そう刑事です!刑事が登場するという事は、事件が起きるんです。大変な事件です。スズ子はもちろん彼女の周りの人も巻き込まれ、そして.........。詳細はお話しできません。皆さん、犯人を推理してみてください!ただ、その事件を通してスズ子と娘、そして2人を取り巻く人々に変化が現れます。もちろん私『高橋刑事』にも。
時代設定は昭和30年、なんと私が生まれた年です。戦争が終わって10年、そこここに戦争の傷が残り「豊かな生活」からはほど遠かったかもしれません。しかし皆が、ゆっくりと、力強く立ち上がり始めた時期でもあったようです。そんな時代に、いや、そんな時代だからこそ起きた事件だったのかもしれません。ぜひ見守ってください。

【制作統括・福岡利武のコメント】
物語終盤も、すばらしいキャストが登場します!
吉柳咲良さんは、スズ子の新たなライバルとなる若手人気歌手です。みずみずしい芝居とともに、すばらしい歌声も披露してくれています。
遠山さんは、TVプロデューサー。豪快なディレクターに挟まれつつ、人当たりよく物事を進めます。遠山さんの人柄あふれる芝居です。
水澤さんは、本当に難しい役どころです。悪いことをしても、どこか悪人でない、そんな微妙な芝居を絶妙に演じてくれています。
内藤剛志さんには、人情派の刑事役をお願いしました。さすが刑事役を長年演じられてきただけあり、たくさんの芝居のアイデアを出していただき、シーンをより深くしていただけました。
ブギウギ、最後まで楽しみにご覧ください!