ママ友関係は、子どもの成長や環境の変化とともに変わるもの。それを受け入れられないと、悲しい思いをすることになりかねない。
「その人は一匹狼と自負する方で、幼稚園のママ友なんて…と誰とも交流していませんでしたが、私と気が合い仲良くなりました」
こう明かすのは、神奈川県の40代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年々100万円未満)だ。せっかく仲良くなったママ友だったが、相手の狭い交友関係が却ってあだとなったようだ。(文:長田コウ)
「自分の振る舞いを反省しないなら別にそれでいーよ?」
そのママ友とは、子どもたちが小学校にあがりバラバラになってからも、一緒に犬の散歩をするなど交流が続いていた。
事の発端は、女性に友人が増えたことだった。子どもの幼稚園から小学校に進めば、付き合う友人関係が広がっていくのも自然なことだろう。しかし、問題のママ友は割り切れないものを感じていたようだ。
「そこに自分が加えて貰えないことに嫉妬したのか、周りの悪口を言ったり、私の悪口を周りに吹き込んだりと言動が目立つようになりました」
そんなママ友の態度を女性は面倒に思い、距離をとって過ごしていたそう。この時は、会えば普通に話す程度の仲は保たれていた。
しかし、「それがまた気に食わなかったのか」、ママ友はこんなことを言ってきたという。
「『私の悪口をみんなで言っているだろう?』と被害妄想のようなことを言ってきて、『○○さんからそう聞いた!』と一方的に『友達やめましょう』と言われました」
その「〇〇さん」とは、女性が個人的に付き合いのない「顔見知り程度の方」だったという。つまり憶測や噂話でしかないことにキレてきたのだから、女性が怒りを感じるのも無理はない。
「そんな人の言うことを信じて、自分の振る舞いを反省しないなら別にそれでいーよ?と私も同意し、今では完全無視の関係になりました」
と絶縁に至ったことを綴った。
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