修学旅行のお楽しみといえば「まくら投げ」。ところで……皆さんは、まくら投げをスポーツへと進化させた「まくら投げ大会」をご存じでしたか?
2013年にスタートして、今年で12回目を迎えるという「まくら投げ大会」。
ユニフォームは浴衣、フィールドは畳。詳しいルールと共に、大会の全貌を深掘りしていきましょう!
【全日本まくら投げ大会とは?】
地元高校生の「伊東市にたくさんの若者を誘客したい」という思いからスタートした「全日本まくら投げ大会」。大将1人、リベロ1人、アタッカー3人、サポート3人の、合計8人編成でチームを組んで戦います。
ルールはいたってシンプルです。1セット2分×3セットで対戦し、2セット先取したチームの勝ち!
40畳を20畳ずつに陣地分けして、まくらをぶつけ合い、どちらかの大将が当てられた時点でセットが終了。制限時間内に勝負がつかなかった場合は、生き残っている選手が多いチームが勝者となります。
こうしてみると、ドッチボールのルールによく似ていると思いませんか?
【まくら投げ専用のまくら、あります】
今年の大会「第12回全日本まくら投げ大会in伊東温泉」の開催日は2024年2月24日と2月25日。静岡県の伊東市民体育センターで実施されます。
ちなみに……本大会には、従来のまくらではなく「まくら投げ専用枕」が採用されているんです。就寝用とは異なる3つの特徴はこちら!
①投げやすい
普通の枕よりも強度が高く、思い切り投げても破れないつくり。投げやすく、スピードと飛距離がでるよう、適度な重さに調整されている。
②痛くない
中素材は柔らかく弾力のある素材なので、当たっても痛くない。
③目立つ
激しく動く競技中でも見失うことがないよう、鮮やかな青色と赤色に。
「まくら投げ専用枕」は、枕と眠りのおやすみショップ!の各種ECサイトにて、税込み3240円で販売中。おうちでまくら投げ大会の気分を味わえるのはもちろん、練習にもピッタリです。ぜひチェックしてみて!
参照元:伊豆・伊東観光ガイド、枕と眠りのおやすみショップ!本店、楽天市場、プレスリリース(1)(2)
執筆:田端あんじ (c)Pouch