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「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで」アニメ化

2024年01月21日 20:31  コミックナタリー

コミックナタリー

TVアニメ「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで」キービジュアル第1弾
篠崎芳の小説「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで」がアニメ化決定。2024年にTBSほかにて放送される。併せて、キービジュアル第1弾とティザーPVが公開された。

【動画】女神に“廃棄”された高校生が復讐の炎を燃やす物語のティザーPV

同作は主人公の高校生・三森灯河の復讐を描く物語。クラスメイトとともに異世界に召喚された灯河は、周囲の人がS級、A級と能力を見出される中、最低ランクであるE級と宣言され女神ヴィシスに“廃棄”されてしまった。生存率ゼロの遺跡に廃棄された灯河は、ハズレ枠とけなされた“状態異常スキル”を駆使して遺跡脱出を試みる。その日からヴィシスへの復讐の炎を燃やし、心の奥底に隠していた本性を明かしていく。

原作小説はオーバーラップ文庫より11巻までが発売中。また、コミックガルドでは内々けやき構成・鵜吉しょう作画によるコミカライズも展開されており、単行本8巻までが刊行されている。

キービジュアル第1弾には、暗闇の中で天を仰ぎ絶望の表情を見せる灯河と、彼に這い寄る魔物たちの腕が描かれた。ティザーPVは異世界に召喚されて困惑するクラスメイトたちや、ヴィシスの蔑む表情を切り取っている。さらに、灯河とヴィシスのキャラクターボイスも収められた。キャスト情報は後日発表を予定している。

アニメーション制作は「トニカクカワイイ」「ブルーピリオド」のSeven Arcsが担当し、制作協力にSynergySPが参加。監督は「テラフォーマーズ リベンジ」「ぬらりひょんの孫~千年魔京」の福田道生が務める。シリーズ構成は中西やすひろ、キャラクターデザインは橋立佳奈に決定した。

篠崎はアニメ化について「原作者としても、あのキャラクターやあのシーンがアニメという媒体でどうなるのか、今からとても楽しみにしております」と期待を寄せる。キャラクター原案を手がけたKWKMからもお祝いのイラストが到着した。

■ 篠崎芳コメント
このアニメ化は多くの方々の応援やお力添えなしには実現しないものでした。改めまして、この作品に携わってくださった(くださっている)皆さまに心よりの感謝を申し上げます。ありがとうございました(ありがとうございます)。叶うならこのアニメをたくさんの方々に観ていただけて、そして、この作品の“何か”を好きになっていただけたらうれしく思います。原作者としても、あのキャラクターやあのシーンがアニメという媒体でどうなるのか、今からとても楽しみにしております。

■ TVアニメ「ハズレ枠の【状態異常スキル】で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで」
2024年TBSほかにて放送

□ スタッフ
原作:篠崎芳(オーバーラップ文庫刊)
キャラクター原案:KWKM
監督:福田道生
シリーズ構成:中西やすひろ 
キャラクターデザイン・総作画監督:橋立佳奈 
LO監修:益田賢治
クリーチャーデザイン:森木靖泰、宇佐美晧一
プロップデザイン:岩畑剛一、鈴木典孝
世界観設定:枝松聖
色彩設計:福良宗大
撮影監督:中村慎太郎
美術設定:平澤晃弘
美術監督:中尾陽子
3DCG監督:佐々木康太郎
音響監督:阿部信行
音響制作:ダックスプロダクション
音楽:斎木達彦
音楽制作:日音
アニメーション制作:Seven Arcs
アニメーション制作協力:SynergySP