ゲスの極み乙女のジャケットを担当　アーティスト矢入幸一が個展を開催、ソフとフラグメントとのトリプルコラボも

　アーティストの矢入幸一が、過去最大規模の個展「Koichi Yairi 24,♯1」を、レイヤード ミヤシタパーク（RAYARD MIYASHITA PARK）3階のギャラリー「SAI」で開催する。会期は1月27日から2月18日まで。

　矢入幸一は、1992年生まれ、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。ペイントと印刷技法を駆使する制作技法と、多様な形にシェイプドされたキャンバスを用いた作品が特徴で、展示空間全体をひとつのオリジナルストーリーとして接続させることで絵本のような展示構成をすることでも知られている。これまでに、ロンドンや韓国、日本など、国内外で個展を開催するほか、ゲスの極み乙女や韓国の歌手イェソンらのジャケットワークと手掛けるなど、カルチャーシーンで注目を集めている。
　同展では展示空間を2つに分け、一方はこれまでのスタイルに沿った、作家自身の生活をインスピレーション源にしたキャンバス作品を、もう一方では、印刷とペイント双方を用いた制作手法のポテンシャルを試す場として4メートルを超える大型キャンバス作品を展示する。
　作品展示に加えて、ソフビメーカー「GOCCODO」とコラボレーションしたソフビを披露するほか、藤原ヒロシが手掛ける「フラグメント（fragment design）」とSOPH.co.,ltd.が展開するメンズブランド「ユニフォーム エクスペリメント（uniform experiment）」とのトリプルコラボアイテムを販売する。

◾️矢入幸一「Koichi Yairi 24,♯1」会期 : 2024年1月27日（土）～ 2月18日（日）会場：SAI所在地：東京都渋谷区神宮前 6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3F営業時間：11:00～20:00(無休)