NHK2024年度前期連続テレビ小説『虎に翼』の語りが尾野真千子に決定した。『虎に翼』は現在放送中の『ブギウギ』に続く第110作目の連続テレビ小説。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子の実話をもとに、伊藤沙莉演じる日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く。主題歌は米津玄師の“さよーならまたいつか!”。【尾野真千子のコメント】ナレーションを務めさせていただく尾野真千子です。仲良しの伊藤沙莉だから、慣れ親しんだ朝ドラだからと舐めておりました。マイクの前に立った瞬間、緊張して文字が歪みました。が、それぞれの事、人に寄り添いながら楽しく声を言葉を伝えて参ります!よろしくお願い申し上げます。【伊藤沙莉のコメント】大好きな最高の先輩のお名前をお聞きし、極上の喜びはもちろんのこと、なんだかとても感慨深くなりました。この作品の語りは、真千子さんだからこそ最高の贅沢なものになると思います。真千子さんと知ってからは、語りや心の声がより近く心強いものとなり、演じる上でもとても支えとなっています。早く合体したいです!【制作統括・尾崎裕和のコメント】『虎に翼』は声のドラマです。法廷に響く荘厳な判決の声、仲間たちのはしゃいだ笑い声、そして弱きものたちの声なき声。数多の声が絡みぶつかり合いそこに物語が生まれます。そんな声のドラマのど真ん中にいていただく「語り」を尾野真千子さんにやっていただけることになりました。先日の最初の収録、尾野さんの語りの声を聞いて、この作品の成功を確信しました。縦横無尽で唯一無二の『虎に翼』の語りが生まれました!放送を楽しみにお待ちください。