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アウシュヴィッツ強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む家族を描く『関心領域』5月公開

2024年01月19日 18:10  CINRA.NET

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A24製作の映画『The Zone of Interest』が邦題『関心領域』として5月24日から新宿ピカデリーほか全国で公開される。『第76回カンヌ国際映画祭』グランプリを受賞した同作はイギリスの作家マーティン・エイミスの小説『The Zone of Interest』を原案に、ジョナサン・グレイザー監督が10年かけて映画化したもの。「The Zone of Interest(関心領域)」は、第二次世界大戦中にナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュヴィッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉。映画ではアウシュヴィッツ強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしが描かれる。