舞台に立てない鬼才＆その“操り人形”が織りなす高校生歌舞伎譚「ドーンダンス」

短編集「グッド・ナイト・フィールド」で知られる庄野晶の新作「ドーンダンス」1巻が、本日1月19日に発売された。

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舞台に立てない鬼才・邦と、彼女を崇拝する“操り人形”照親という2人が織りなす高校生歌舞伎譚。邦には溢れるほどの歌舞伎の才能があったが、女性であるがゆえに舞台に上がることができない。一方、彼女の幼なじみで、歌舞伎俳優の養子でもある照親は、その恵まれた環境にもかかわらず歌舞伎にまるで興味がなかった。照親が好きなのは“邦の歌舞伎”だけ。そんな照親が思いついたのは、演技をコピーするという自分の特技で、邦を間接的に舞台に上がらせることで……。「紅葉狩」「平家女護島」など作中で描かれる代表的な演目にも注目だ。

一部書店では購入特典を用意。なくなり次第配布終了となるため、 詳細は店頭で確認を。