トップへ

76期の新人弁護士、6割強が東京三会に所属 ゼロの単位会は8つ

2024年01月19日 16:01  弁護士ドットコム

弁護士ドットコム

記事画像

76期司法修習を終えた新人弁護士の登録が進んでいる。昨年12月14日の一斉登録から約1カ月が経過した1月19日現在、日弁連への新規登録者は1144人。このうち、東京三会に6割強の708人が新しく所属した。一方、現時点で新規登録数が0人の単位会も8つあった。


【関連記事:コンビニの日本人店員が「外国人の名札」を着けたら…客の態度に劇的変化】



所属単位会別にみると、多い順にトップ5は第一東京296人、東京227人、第二東京185人、大阪127人、愛知県41人。新規登録数が0人の弁護士会は、函館、旭川、釧路、山形県、秋田、富山県、島根県、大分県の8つ。



データは(日弁連の弁護士情報検索)より集計。弁護士登録番号をベースにしたため、昨年12月14日以降登録のその他修習期が含まれている可能性がある。また、未登録者もいるため、今後数字が増減する可能性もある。



なお、新任判事補は81人、新任検事は76人だった。