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建設現場で人気の防寒グッズは「機能性インナー」-防寒対策の工夫も

2024年01月19日 08:01  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
ウィルグループは1月16日、ウィルオブ・コンストラクションが建設現場で働く人に向けて実施した冬の防寒対策に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2023年12月11日~18日、建設現場で勤務する10代~70代の社員506人を対象に行われた。


まず、冬場の仕事の日に防寒対策はしているか聞いたところ、87.7%が「対策をしている」と回答した。



防寒対策で身につけているものについて尋ねると、「機能性インナー」が64.8%と最も多く、次いで「機能性タイツ」が43.7%、「作業用手袋」が44.2%で続いた。

また、インナーやタイツの重ね着や防寒具の中にカイロを貼るなど、各々が工夫をしながら現場での防寒対策をしていることも分かった。



防寒対策で困っていることについては、「体温調整が難しい」が43.2%で最多となり、「防寒アイテムを揃えるのにお金がかかる」が36.0%で次いだ。


また、防寒対策として重ね着をすることで逆に作業がしづらくなったり、防寒具自体がかさばって邪魔になってしまったりと、作業のしやすさと防寒を両立させることの難しさを感じる意見も多く見られた。(フォルサ)