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古着の最終処分場 ケニアの古着問題に焦点を当てた展覧会が虎ノ門で開催

2024年01月17日 15:22  Fashionsnap.com

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 ファッション・アートブランド「シフトエイティ(SHIFT80)」が、アフリカの古着問題に焦点を当てた展覧会「服のおわりから問う - 古着の墓場ケニアからスラムの視点を交えて考える」を虎ノ門のソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」で開催する。会期は1月23日から2月22日まで。

 シフトエイティは、クリエイティブディレクターやエッセイストとして活動する坂田ミギーが代表を務めるブランド。ブランド名は「利益(分配可能額)の80%を必要とする人々とシェアして、世界をよりよくシフトさせていくこと」というコンセプトに由来し、ブランドで展開する全てのアイテムを購入することでアフリカの貧困児童の教育機会創出や生活支援、困難な状況にある女性へのサポートに繋がるという。
 展覧会では、大量の古着が先進国から送られるアフリカの中でも最大の古着輸入国であり、古着の最終処分場とされるケニアに焦点を当て、「アフリカと古着」をテーマに、ケニアで製作した古着のアップサイクルコレクションの販売や、ケニアの巨大スラム街 キベラの若者とのコラボレーションによる写真や映像作品の展示を行う。

◾️服のおわりから問う - 古着の墓場ケニアからスラムの視点を交えて考える会期:2024年1月23日(火)~2月22日(木)会場:ソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」所在地:東京都港区虎ノ門1丁目2-11 The ParkRex TORANOMON 1階開場時間:11:00~23:00 ※土曜日のみ11:00~18:00休館日:日曜日、月曜日、祝日入場料:無料