1月16日、株式会社カワサキモータースジャパンは全日本ロードレース選手権と鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦しているKawasaki Plaza Racing Teamの2024シーズンにおける参戦体制を発表した。ライダーは岩戸亮介に加え、彌榮郡(みえ ぐん)が起用される。
2019年まで活動していた『Kawasaki Team GREEN』に代わり、2022年から参戦している『Kawasaki Plaza Racing Team』。カワサキモータースジャパンが全国展開を行っているカワサキプラザネットワークを代表するレーシングチームとして発足され、全日本ロードST1000クラスと鈴鹿8耐のSSTクラスに参戦している。
そんなKawasaki Plaza Racing Teamは、2024年においては全日本ロードST1000に岩戸とJ-GP3に参戦していた彌榮を擁し、鈴鹿8耐のSSTクラスにも継続参戦することを明かした。チーム監督は西嶋修氏が継続して務め、マシンはカワサキNinja ZX-10Rが使用される。
■西嶋修監督 「今年も引き続きKawasaki Plaza Racing Teamの監督を務めさせていただく事になり関係者の皆様には感謝しております。これまで以上にレースやイベントを通じてサーキットの楽しさやレースの迫力をファンの皆さまに感じていただける様に取り組んで行きたいと思います。また今シーズンは新たな取り組みにも挑戦させていただける事となりました。これまでチームを引っ張っている岩戸亮介に加えて、新たに若手育成の一環として彌榮郡がチームに加わる事になりました。頑張っている若いライダーがチャンスを掴む手助けができればと思っております」
■岩戸亮介 「2024年シーズンもKawasaki Plaza Racing Teamのライダーとして、レースに参戦させていただけることになりました。新たにチームメイトとして彌榮郡選手が加入し、チーム力アップが期待できますし、彌榮選手の良いお手本となれるよう、僕自身もレベルアップし結果を求めて変わらず努めていく所存です。今シーズンもカワサキファンの皆様と共に全力で戦ってまいりますので、熱い熱い応援をよろしくお願い致します!」
■彌榮郡 「まずは、Kawasaki Plaza Racing Team のもとで走れることを大変嬉しく思います。チームやクラスも変わり、初めて尽くしなので、凄く楽しみです。自分の中で分からない事が多い年となるとおもいますが、チーム監督の西嶋さんや亮介選手などから学び、思いっきり成長出来ると思うのでその段階を楽しみたいと思います。応援よろしくお願い致します!」