Text by CINRA編集部
宮田俊哉(Kis-My-Ft2)のライトノベル『境界のメロディ』が5月24日に刊行される。
宮田にとって初のライトノベルとなる同作は、「音楽」をテーマに2人の少年の青春と命の輝きを描いた作品。メジャーデビュー目前にして相方のカイを事故で亡くしたキョウスケは音楽から距離を置き無気力に生きていたが、事故から2年後、突然カイがキョウスケの前に現れるというあらすじだ。ドラマCD付き特装版も発売され、2月29日まで予約受付中。
ビジュアルを手がけるのは、『初音ミク マジカルミライ 2023』メインビジュアルなどを手がけたイラストレーターのLAM。宮田自身の希望でタッグが実現した。
さらに対象書店で予約すると抽選で宮田の「お渡し会」に招待。開催日・場所は以下のとおり。
6月4日(火)HMV&BOOKS HAKATA
6月5日(水)星野書店 近鉄パッセ店
6月6日(木)TSUTAYA EBISUBASHI
6月16日(日)アニメイト池袋本店
詳細は特設サイトを確認しよう。
【宮田俊哉のコメント】
5月24日、ついに僕の夢を実現した『境界のメロディ』というライトノベルを発売することになりました。
これまで、「ライトノベルを書きたい」そして、「アニメを作りたい」という夢をいろいろなところで言わせていただきました。でも、夢をかなえるということは簡単なことじゃないし、待っているだけじゃだめだと思い、自分でも動き始めたときに「ライトノベル、本を書いてみませんか?」というお話をいただきました。そうして今回、その中の1つが実現します。
本を書くということを今までしたことがなかったので、いろいろ勉強したのですが、本当に分からなくて。
苦しい時期ももちろんあったんですけど、「自分が面白いと思うことを文字にするんだ!」と、自分が面白いと思うものを熱量だけで、書き上げた作品かなと思います。
完成するまでの約2年間、アニメを見る時間と睡眠時間を削って、自分の魂をめちゃくちゃ注ぎ込みました。
また今回、ドラマCD特装版も発売されます。キョウスケとカイの声がしたときにすごくうれしいなという気持ちになったので、みなさん楽しみにしていてください。また話せるタイミングがあったらたくさん話したいなと思います。
ぜひ、『境界のメロディ』、予約してください!