面接官の何気ない一言に驚愕したエピソードが寄せられている。求人票に書かれていた内容とは異なる条件を突き付けられたり、圧迫面接を受けたりといった想定外の出来事を経験した人の声を紹介したい。
「ある有名ステーキ店を経営する企業の会長運転手に応募し、面接後『今度1日、軽く運転してみてください』と言われたが、9時から25時までだった」(50代男性/埼玉県/その他/年収550万円)
休憩があったとしても、まさかの16時間拘束だ。男性がそのまま入社したかどうかは明かされていない。(文:林加奈)
「なぜご主人の会社で働かないのですか?」
人にはそれぞれ事情があるものだが、勝手な決めつけで不躾な質問をしてくる面接官は珍しくない。夫が小さな会社を経営しているという40代女性(兵庫県/事務・管理/年収250万円)は、面接で
「なぜご主人の会社で働かないのですか?」
と聞かれたという。「やりたい仕事にチャレンジしたい」と答えたそうだが、「かなり圧迫面接でした」と苦い経験を綴る。
他にも、こんなエピソードが寄せられた。
「面接のはずが、途中から仕事の説明に代わり、制服のサイズ、最終的には『〇日から来てね』と言われました。面接時間の30分くらいのうち半分以上、説明でした……。質問は3つか4つくらいしか聞かれていません」(30代女性/香川県/素材・化学・食品・医薬品技術職/年収250万円)
面接もそこそこに、入社ありきで説明を受けた女性。会社はよほど人手が足りなかったのだろう。
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