志望動機や職務経験などをヒアリングする場であるはずの面接で、仕事とは全く関係のない要素を見られて困惑した経験はあるだろうか。鹿児島県の40代後半の女性(教育・保育/年収200万円)は、自治体が運営する保育園に保育士として働くために応募。面接でこんなことがあったという。
「『得意なことは?』と聞かれ『心肺蘇生や応急処置についての知識があります』と答えたら、町長や助役に『シフォンケーキ焼いたりできないんだね?』『結婚願望はないんですか?』と、保育士に関係ない質問ばかりをされて引きました」
その保育園は、一体どんなスキルを保育士に求めていたのか疑問である。(文:林加奈)
何十人もの女性が横一列に並ばされ「まるでミスコン」な面接に「何これ?」
茨城県の40代前半の女性(その他/年収250万円)は、新卒時の就活でシステムエンジニアリング系の会社に応募したときのこと。
「なかに入ると、面接に来た女性を何十人も横一列に並べ、まるでミスコンでした。面接官は全部で10人以上。皆で品定めのように、睨むようにジロジロ見られて『何これ?』とずっと思っていました。大した質問もされず、ずっとジロジロ見られていたせいで皆終わったあとはぐったりして帰っていきました。あんな大人数を並べて面接なんて、個人の何がわかるのでしょうか。本当に不快でした」
面接では応募者の外面よりも内面を見てほしいものだ。
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