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写真家ナン・ゴールディンの闘いを記録した映画『美と殺戮のすべて』が3月公開

2024年01月10日 17:10  CINRA.NET

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写真
Text by CINRA編集部

ローラ・ポイトラス監督の映画『美と殺戮のすべて』が3月29日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国で公開。本ビジュアル、メイン・サブ写真が到着した。

同作は写真家のナン・ゴールディンの活動を記録したドキュメンタリー映画。ゴールディンが、全米で50万人以上が死亡する原因になったとされる「合法的な麻薬」であるオピオイド鎮痛薬の一種・オキシコンチンを販売するサックラー家に対して行なった闘争の様子やその背景が記録されている。R15+。

本ビジュアルにはナン・ゴールディンが1978年にロンドンで撮影したセルフポートレイトを使用。タバコを片手に窓の外を眺めるゴールディンの、ひっかき傷だらけの背中が捉えられており、傍らには「その愛が、その絶望が、世界を動かした」のキャッチコピーが添えられている。

© 2022 PARTICIPANT FILM, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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