不倫相手に「運命を感じた」と言う夫と離婚した、30代女性(正社員)のエピソードが寄せられている。
「子どもが生まれるまでは私も元旦那に愛情を注げてこれたのですが、子どもが生まれるとやはり愛情をすべて旦那だけにとは難しくなりました。私的には旦那と子どもがいて幸せと思っていましたが、元旦那は違かったようです」
と振り返り、不倫が発覚した時と、その後の顛末について詳細に綴っていた。(文:林加奈)
「ホテルの休憩終わりの時間」に帰宅する夫
女性によると、「元旦那はとても複雑な家庭環境で常に母親からの愛情を求めて」いたという。しかし結婚当初、家族は元夫の地元から離れたところに家を買って暮らしていた。だがそのうち、仕事が忙しいことを理由に元夫の帰宅が毎日遅くなっていった。
不倫に気がついたきっかけは、「毎日夜中の決まった時間に帰ってくること」だった。
「それはホテルの休憩終わりの時間です。尾行したらわが家から10分ほどの距離の方とW不倫していました。いろいろ揉めたあと知ったのですが、相手の方は元旦那の学生時代の同級生でした。縁もゆかりもない場所でお互いに家を買い、運命を感じてしまったそうです」
なんとも呆れる言い訳だ。不倫発覚後、元夫は女性に暴力をふるうようになった挙句、不倫相手を守るのに必死になっていったという。
「小さな浮気は多々あった過去もあり、何をされるかわからないので、2人には慰謝料を請求していません」と、不倫やDVの被害を受けながらも慰謝料なしで離婚。「女の旦那さんにも知らせていないので女も無傷です」とのことだ。
「因果応報はあるんだなと思います」
ところが、最近になって目を見張る状況が起きているという。
「なんと、私の仲良しのママ友さんが、その女の家の向かいに住んでいる人ととっても仲良しだった」
と分かった。そのママ友から不倫の話が「向かいの住人」にすべて伝わり、ご近所にも知れ渡り「みんなドン引き」という事態になったそう。
「近所の方みなさん関わりたくないと避けているらしく、女のお子さんは近所で誰とも遊んでもらえてないそうです。たぶん、女の旦那さんに伝わるのも時間の問題とか」
子どもに罪はないものの、世間の風当たりは冷たくなってしまった。結局はお互いの家庭を壊す結果となったようだ。
女性は「不倫で揉めてる頃は『神様なんていない』って思っていましたが、因果応報はあるんだなって最近は思います」と回答を終えた。
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