Text by CINRA編集部
松本人志(ダウンタウン)の芸能活動休止が、1月8日、吉本興業のオフィシャルサイトで発表された。
これは昨年12月27日に刊行された一部週刊誌に、松本から性的行為を迫られたとする女性の証言が掲載されたことを受けたもの。
吉本興業は同日12月27日に「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです。当社としては、本件記事について、新幹線内で執拗に質問・撮影を継続するといった取材態様を含め厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定です」と発表していた。
その後、同社および松本だけでなく、取引先を含めた関係者にも問い合わせが相次ぎ、松本のテレビ出演を巡る記事が度々掲載されていたところ、松本から「まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい」と申入れがあったという。「このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示された」として、活動休止に至った経緯を説明した。
最後に「松本の出演等を楽しみにしてくださっているファンの皆様には更なるご心配をおかけすることとなり誠に申し訳ございませんが、再びダウンタウン松本人志として活動する日をお待ち下さいますようお願い申し上げます」と綴られている。
なお松本は1月8日、自身の公式Xに「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。」と投稿している。