几帳面も度がすぎると周囲を困らせることがある。香川県に住む30代後半の女性(サービス・販売・外食)はレジ接客時、会計内容に細かくクレームを言うお客に遭遇し、頭を抱えている。
「こだわりがものすごくある方で、電卓をはじきながら買いまわりされます」
しかもそのお客は、レジでの合計金額が自身の計算と1円でもずれていると大声で「何で違うの!やり直して!」と怒鳴るそうだ。(文:永本かおり)
「どこでお客様が計算ミスをしているのか一つずつ打ち直して確認していく」
確かに、事前の計算より支払い金額が高ければ確認したくなる気持ちもわかる。しかし、そのお客は自身計算では1500円だが、レジでは1450円だった、といった支払い金額の方が少なかった場合にも納得しないという。
これについて女性は、
「昨今、アプリなどで様々な割引が出ているので、クーポンバーコードを読み取れば自動的に一番安い会計になるように設定されています」
と説明する。
「ご自身の計算ミスであるのにもかかわらず毎回怒鳴られて、どこでお客様が計算ミスをしているのか一つずつ打ち直して確認していくのが非常に迷惑です」
女性は、そのお客さんの対応で20分以上時間を取られることもあり、
「営業妨害も甚だしいです」
と激高していた。
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