職場でのタバコ休憩をめぐって賛否両論の意見がある。今回は非喫煙者と喫煙者の声を紹介したい。神奈川県の40代後半の男性(建築・土木技術職/年収500万円)は非喫煙者で、
「はっきり言って、そんなにタバコを頻繁に吸わなければ生きていけないのかと思う。たまに吸わないか聞かれることがあるが、『あんなものなくても生きていけるし、自分にとっては必要ないもの、ゴミでしかない』といつも言っている」
と率直に書いた。(文:谷城ヤエ)
「非喫煙者の方がよっぽど席を立ったまま戻って来ない人が多い」
男性が社会人になった1992年と比べ「オフィスのど真ん中で堂々と吸う奴がいないだけマシ」としながらも、現在も喫煙者が多いようで、
「狭い喫煙ブースで仕切られてはいるが、きちんとドアを閉めないせいで煙が漂ってきて糞迷惑」
と鬱積した感情を吐き出した。
一方で非喫煙者に物を申したい喫煙者もいる。東京都の50代前半の女性(事務・管理/年収300万円)は「派遣職員の身のため時給で働いてるので、わきまえて会社では朝の始業前と昼休みにしか吸いません」とし、
「タバコ休憩をしてる人より非喫煙者の方がよっぽど席を立ったまま戻って来ない人が多いので、喫煙者ばかり責められる世の中はいかがなものかと常日頃思っています」
と不満を漏らした。
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