女優エマ・ストーン(35)が、全身にスパンコールをあしらったネイキッドドレスを纏い、第81回「ゴールデングローブ賞」のレッドカーペットに登場した。ドレスは「ルイ・ヴィトン」によるカスタムメイドで、胸元とスカートのフロントに深いカットが入った大胆なデザインだ。式典では、エマが「ミュージカル・コメディ部門」で最優秀女優賞を受賞し、スピーチで2020年に結婚した夫デイヴ・マッカリー氏(38)への愛を伝えた。
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現地時間7日、米ロサンゼルスのビバリーヒルズにあるホテル「ザ・ビバリー・ヒルトン」で、第81回「ゴールデングローブ賞」の授賞式が開催された。
ハリウッド外国人記者協会(HFPA)が創設したゴールデングローブ賞は、毎年1月に昨年のヒット映画やTVシリーズ、最も高い評価を得た俳優達を表彰するイベントだ。
今回の授賞式では、映画『哀れなるものたち(原題:Poor Things)』で主人公“ベラ”を演じたエマ・ストーンが「ミュージカル・コメディ部門」の最優秀女優賞を受賞した。
エマは授賞式前のレッドカーペットで、「ルイ・ヴィトン」のカスタムメイドによる煌めくネイキッドドレスを着て登場した。
透け感のあるシアー素材のドレスは、全体にシャンパンカラーのスパンコールがあしらわれ、その上には淡いピンクとダスティブルーの花の刺繍が施されている。
胸元は深いV字にカットされ、スカートのフロント部分は太腿の上部まで見えるスリットが入っている。裾は床まで伸びるトレーンが付いており、華やかなイメージだ。
エマは素足にクリーム色のストラップヒールを履き、肩まであるストレートヘアを下ろしていた。ジュエリーはドロップ・イヤリングと指輪だけでシンプルにまとめていた。
この日の式典で「ミュージカル・コメディ部門」の最優秀女優賞の受賞が発表されると、エマは同賞にノミネートされた女優ジェニファー・ローレンスや、友人で歌手のテイラー・スウィフトらに拍手を送られながらステージに向かった。
トロフィーを受け取ったエマは受賞スピーチを始めると、夫で脚本家のデイヴ・マッカリー氏へのメッセージを述べた。エマとデイヴ氏は2020年に結婚し、2021年には第1子女児が誕生している。
受賞したエマは「素晴らしいわ」と感激を述べ、夫に向けてこのように伝えた。
「デイヴ、あなたのことから始めなくちゃいけないわね。急いで言うわよ。とても愛してる。すべてのことに感謝してるわ。」
さらにエマは、ヨルゴス・ランティモス監督と脚本家のトニー・マクナマラ氏、共演した俳優ウィレム・デフォーやラミー・ユセフなど、映画『哀れなるものたち』のスタッフやキャストに感謝の気持ちを述べていた。
画像は『Emma Stone 2024年1月7日付Instagram「@goldenglobes」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)