幸せな結婚式のはずが、それがきっかけで友人と絶縁してしまう人は多い。新潟県の30代女性(サービス・販売・外食/年収450万円)は、10歳年上の友人の結婚式に参加。その後、絶縁したという。
当時、女性は妊娠しており、2歳の娘と夫と新潟に住んでいた。友人とは長らく会っていなかったそう。「結婚式する」と電話をもらった女性は、こう当時を振り返った。(文:長田コウ)
「小さい子がいて妊婦だから流石に無理と思い丁重にお断りしたのですが……」
「金の切れ目は縁の切れ目と思いました」
友人は岐阜に住んでおり、自身の体調や諸々の事情を考慮しての決断だったが、そんな女性に対し、友人は自分勝手すぎる要求をしてきた。
「久々に会いたいし足代だすから絶対私の結婚式に来て!と言われた」
そこまで言われたので出席せざるを得なかったのだろう。女性は、身重であるにもかかわらず、「新潟空港から小牧空港のチャーター便でそこからは電車を乗り継いでタクシーに乗って」行ったという。
時間的に前日から宿泊する必要があったため、「1泊泊まりで結婚式に参列」したそう。時間と労力をかけて参列した女性だが、残念なことがあった。
「会場の受付の人からお足代としていただいたのが5000円でした。移動費+宿泊費+祝儀で20万円かかりました」
ほかにも微妙な部分があったようで、次のように書いている。
「妊婦でお酒も飲めない、料理もそんなに美味しくなく、観光するにも右も左もわからない感じ」
しかも、あれほど来て欲しい、と言っていたのに、当日新婦と話した時間は「たったの3分」だった。これには、女性もがっかりだろう。最後に、女性は呆れたようにこう書いていた。
「何のために行ったんだよ、と思ったのですが、子供を見てくれた夫にも申し訳なくて楽しんできたよと嘘をついてしまいました。本当に金の切れ目は縁の切れ目と思いました」
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