若気の至り、と言っても限度はある。いじめの場合、された側は何十年経っても忘れられないことがあるからだ。東京都に住む40代後半の女性(サービス・販売・外食/年収300万円)は、高校時代に交友関係でつらかったエピソードを綴った。(文:國伊レン)
少し空気が変わったが普通に戻り解散、その翌日…
ある日「クラスで仲の良かった友達同士でカラオケに行った」女性。かなり盛り上がっていたが、友人の一人が英語を間違えたため「違うよ~」と指摘したそうだ。
向こうからしたら水を差されたように感じたのかもしれない。「少し空気が変わった」ような感じがしたというが、その後は普通に戻り解散した。しかし、
「翌日、学校の昼休み、友人たちは私を避け、輪に入れないようにし、お弁当を食べはじめた」
本人に直接言わず、当てつけのような態度をとる友人たち。女性は「すごくショックでしばらく立ち直れなかった」そうだ。
英語の間違いを指摘した程度で友達の輪から外した彼女らは、大人になって自分達の浅はかさに気づき、恥ずかしい思いをしていることだろう。
キャリコネニュースでは「友人と絶縁したことがある人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/LQ1RHMHG