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約7割が「正月に太った」経験があり! どんな方法で解消してる?

2024年01月01日 15:41  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
今年の年末年始はどのように過ごすか決まっていますか? ふるさとへの帰省・旅行を予定している人もいれば、寝正月を決めている人も多いことでしょう。楽しい長期休暇ではありますが、生活習慣や食事スタイルが乱れることでおこる「正月太り」を気にする人もいるはずです。



そこで今回は、マイナビニュース会員300名を対象に「正月太りとダイエット」に関するアンケート調査を実施しました。正月太りを経験した割合や正月太り解消のために取り組んだことなどをご紹介します。


○正月太りの原因1位は「食べすぎ」、2位は「運動不足」



最初に、正月太りの経験があるか尋ねたところ、67.9%が「ある」と回答しました。約7割と多くの人がお正月に体重が増えてしまう経験があるようです。では、その正月太りの原因は何なのでしょうか。

○Q.正月太りの原因は何だと思いますか?


1位:食事の摂りすぎ……88.3%

2位:運動不足……65.9%

3位:家でゴロゴロしすぎ、寝すぎ……48.3%

4位:間食(お菓子)のとりすぎ……35.1%

5位:アルコール類の飲みすぎ……22.9%



「正月太りの原因」で最も多かったのは「食事の摂りすぎ」(88.3%)でした。年末からお正月にかけては、忘年会やクリスマス、大晦日、お正月とイベント続きで、ごちそうを食べる機会も多いですね。



生クリームたっぷりのケーキやフライドチキンなどの揚げ物、ついつい食べすぎてしまうお餅など、ハイカロリーでボリュームたっぷりの料理を摂ることが多いので、カロリー過多になり体重が増えてしまうのかもしれません。



次いで多かったのが「運動不足」(65.9%)、「家でゴロゴロしすぎ・寝すぎ」(48.3%)となっています。

お正月のお出かけといえば、初詣と初売りくらいで、夏のように泳いだり汗をかく機会も少ない人も多いことでしょう。



お正月の特別番組や駅伝などついつい見入ってしまうテレビ番組もたくさんあり、お菓子を食べたりお酒を飲みつつ、テレビを見てうたた寝……。そんな過ごし方が体重の増加に拍車をかけてしまう可能性もありますね。



では、この正月太りを実感した人のうち、解消しようと何か行動を起こした人はどのくらいいるのでしょうか。

○Q.正月太りの解消に「取り組んだこと」は何ですか?


1位:ウォーキング……39%

2位:食事制限……28.8%

3位:何もしない……24.4%

4位:筋トレ……21%

5位:ランニング……19%

6位:ストレッチ……17.1%

7位:その他の体を動かすこと……12.2%

8位:ヨガ……5.4%



お正月太りを解消するために、どのようなことに取り組んだか尋ねたところ、最も多い回答は「ウォーキング」(39%)でした。増えてしまった体重を落とそうといきなり運動を始めるのではなく、体を無理なく動かすウォーキングに取り組む人が多いようですね。次いで多かったのは「食事制限」(28.8%)でした。



意外にも多かったのは、「何もしない」(24.4%)でした。正月太りを実感しつつも、特に何もせず過ごす人は4人に1人いるようです。



仕事や学校が始まると、自然と体を動かす機会が増えて、知らないうちに体重が減る人も少なくありません。「せめてお正月くらいは何も考えず、好きな料理をいっぱい食べてのんびりしたい」という人も多いかもしれません。



2024年のお正月は、コロナ禍を経て、親戚や友達と顔を合わせる機会も増えそうです。久しぶりに大人数で食事を囲むことも多くなるので食べすぎには要注意ですね。



正月太りを防ぐために、車ではなく電車を利用して初詣や初売りに出かけたり、ひとつ手前の駅で降りてウォーキングしながら目的地に向かうなどして、無理せず運動量を増やしてみてはいかがでしょうか。



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調査名:正月太りとダイエットに関する調査

調査時期: 2023年12月8~9日

調査対象: マイナビニュース会員

調査数: 300人

調査方法: インターネットログイン式アンケート

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