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「やっぱり見たくない」渡部建の全国地上波復帰に…3年半経っても、なぜ賛否が吹き荒れるのか?

2023年12月31日 07:10  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

2020年12月、謝罪会見を開き、記者の質問にしどろもどろに答える渡部

「とにかく、まずここに俺らが立てていることをありがたく思わなきゃダメ!」

 2023年末の特番で、そう叫んだアンジャッシュ渡部建。地上波の全国放送に出演したのは、3年半ぶりだった。

「存在自体が生理的に無理」の声も

くりぃむしちゅーの有田さんが司会を務めるフジテレビ系のバラエティー番組『脱力タイムズ』の特番で、『TKO』の2人と即席トリオを組んで漫才を披露しました。TKOがそれぞれ起こした不祥事をネタにしてボケると、渡部さんが突っ込む。3人は終始、覆面を被ったままで、素顔は隠したままの復帰となりました」(テレビ局関係者、以下同)

 かつて後輩にペットボトルを投げつけて問題になったTKO木下が、

「お前の顔に何か投げるぞ!」

 と、ボケると、渡部は、

「お前はそれで何を失った!? 事務所クビになって、周りの芸人もいなくなって、実の娘にも会えない。反省しろ!」

 と、切実なツッコミを入れて笑いにする場面も。今回は覆面姿であろうとも、3人の復帰には有田の尽力があった。

以前、アンタッチャブル柴田さんも不祥事から10年ぶりにコンビ活動再開のきっかけとなったのが『脱力タイムズ』でした。有田さんは、この番組でテレビから消えた芸人たちに復帰のチャンスを作っています

 こうした周囲のサポートによって、渡部も少しずつ活動の幅を広げている。最近では『麻布台ヒルズ』に入っている知人の飲食店で、スタッフとして店内に立っている姿も話題になった。

「しかし、渡部さんがやっていた“不倫行為”が悪すぎた。身体の不自由な人などが利用するバリアフリートイレで浮気相手と不倫していたのですから。これには、今でも嫌悪感を持つ人が多い。

 不倫騒動の後、国はバリアフリー設計のガイドラインを改定。本来、必要のない人が使用することを促す“多機能”“多目的”といったネーミングを避けるようにとの指針を示しました。これには、渡部さんの不倫が少なからず影響していると言われています」(ワイドショースタッフ)

佐々木希が許しているなら、もう問題ない

 今回の復帰を、世間はどう受け止めているのか。SNSでは、こんな声が。

《渡部さん、実力あるし、早く戻ってほしかったので、復帰は嬉しい》
《佐々木希さんも許しているんだし、地上波復帰させてあげましょうよ》
《佐々木希が許しているなら、もう問題ない気がする》
《渡部おもしろいから許していいやん》

 2023年4月には、佐々木希が第2子を出産。12月26日、佐々木のインスタグラムには、

《チキンを焼いて、ケーキを子どもと一緒に作りました》

 と綴る幸せそうな投稿も。家族4人でのクリスマスを過ごしたのだろう。ただ一方で、渡部に批判的な声も絶えない。

《私としては、多目的トイレがそういう場所に使われた怒りは一生消えない》
《許す、許さないとかじゃなく、存在自体が生理的に無理》
《やったことが気持ち悪くて、やっぱり見たくない》
《「もう2度と地上波出ません」という宣言だったら許す》

 追い風でも、向かい風でも渡部に対する賛否の嵐は、いまだやみそうにない。