なぜ人は不倫するのか。配偶者と不倫相手を相手にするのだから体力もお金も必要だ。もし配偶者に見つかれば大金を失う可能性もあり、ハイリスク・ローリターンではないだろうか。しかしなかには、刺激を求めて不倫する人もいるようだ。
50代前半の男性は、「初めての浮気は19年以上前にSNSで既婚者と知り合ったのがきっかけ」で、
「当時は家族や仕事にストレスを感じ、ドキドキと現実逃避のためでした」
と振り返る。
「今は必死にその気持ちを抑えようとしています」
19年以上前というと男性が30代の頃だろう。30代は仕事の責任も分量も増え、既婚者なら子どもができたり家を買ったりして家庭でも責任が増す。そうした重圧に耐えられず、不倫に走った男性だったが、一緒に暮らしている相手にはなかなか隠し通せないもの。結局は妻にバレ、それにより「現実に戻り、(不倫)相手への気持ちも冷めました」という。ところが、
「現在も少しだけメールのやり取りはあります」
と未練があるのだろうか。一方で男性には、ほかに気になっている女性がいるという。
「子どもたちも手が掛からなく、平凡な毎日を過ごすようになり、職場の既婚者が気になっています。今は必死にその気持ちを抑えようとしています」
平凡な毎日を送っていると刺激を求めたくなる気持ちはわかるが、旅行や趣味など、刺激を得られるものは不倫のほかにもあるのではないか。
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