自分では変えることもできない血液型に文句を言われたら、許せないだろう。岐阜県の30代後半の女性(事務・管理/年収100万円未満)はバイトの面接で、オーナーから血液型差別を受けたそう。初対面でいきなり血液型を聞かれても「気を使って笑顔でいた」女性。そのとき言われた言葉が衝撃的だった。(文:長田コウ)
「あー。俺、B型とは合わないから。B型ってさ、B型って言えば何でも許してもらえると思ってるよね?(中略)そんな甘くないからな」
2年働くも「血液型差別とパワハラがひどすぎて」
面接で突然始まった理不尽な説教に女性は驚いただろう。しかも、その場で女性が発した言葉は「名前と血液型」だけだったのだ。そして寂しげにこう綴る。
「それだけでそんな判断されるんだったら、もう私はどうしたらいいのかわからず悲しくなりました」
散々、面接で説教をしたにもかかわらず、そのオーナーは女性を採用したそう。しかし、やはり性格そのものが合わなかったようで……。
「2年ほど働きましたが、血液型差別とパワハラがひどすぎて、そのオーナーに対して笑顔でいるのがつらくなり辞めました」
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