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SchottとLeeが初コラボ、両ブランドのエッセンスを取り入れたデニムジャケット&パンツを展開

2023年12月28日 16:41  Fashionsnap.com

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 アメリカのレザーブランド「ショット(Schott)」が、「リー(Lee)」との初のコラボレーションアイテムを2024年1月1日に発売する。全国のショット直営店およびショットの公式オンラインストアで取り扱う。

 同コラボでは、創業110年を迎えたショットが、同じく100年以上続くアメリカの老舗デニムブランド リーとタッグを組み、古き良きアメリカンスピリットを現代に蘇らせるようなコレクションを製作。両ブランドのアイコニックなエッセンスやディテールを取り入れた、セットアップとしても着用できるデニムジャケットとデニムパンツの計2型を展開する。
 デニムジャケットは、リーの名品「101J」をベースに、ショットオリジナルのレザーネームやレザーネームを剥いだような跡を加えてアレンジ。フロントのジグザグステッチや斜めにカットした胸ポケット、ウエストのアジャスターの猫目ボタンといった101Jの伝統的な特徴はそのままに、フィットはオーバーサイズでもコンパクトでもない、昨今のトレンドを押さえた程良いレギュラーシルエットに仕上げた。カラーは「ワンウォッシュ」(3万5200円)と「ユーズド」(3万9600円)の2色を用意し、M~XLの3サイズを揃える。
 デニムパンツは、ジェームス・ディーンが映画「理由なき反抗」で着用したことでも知られるリーの代表作「101Z」に、ショットらしさのあるブラックのレザーパッチやモノクロのフラッシャーをプラス。逆つり鐘型のヒップポケットと「レイジーSステッチ」、ポケット口の両端に施したX字の補強ステッチ「スレッドリベット」など、リーならではの仕様を随所にあしらい、どんなスタイルにも合わせやすいレギュラーストレートシルエットの5ポケットジーンズに仕上げた。ジャケットと同じく「ワンウォッシュ」(3万800円)と「ユーズド」(3万5200円/全て税込)の2色をラインナップし、30~36の4サイズを用意する。
 両アイテムの素材には、紡績から織り、染め、加工まで全ての工程を日本で行った13.6オンスのセルビッジデニムを採用している。

■ショット:公式オンラインストア※オンラインストアは1月1日(月・祝)12:00、路面店は1月2日(火)に発売