クレーマー被害に遭っている店員を目撃したら、読者のみなさんはどうするだろうか。東京都の60代前半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他)は、最寄り駅近くのスーパーでクレーマーに遭遇したときのことを振り返った。
20時を過ぎた頃に「共働きらしき夫婦」が、
「ウイスキーが売り切れになっていたことで店員を大声でなじっていた」
ところを目撃した。このあと身勝手な主張を始めたクレーマー夫婦に、衝撃を受けたという。
「自分たちが忙しく働いているから偉い」と言いたげだった
クレーマー夫婦の言い分はこうだ。
「我々(夫婦)のように一日遅くまで働いて、帰り道に買い物をしたいのに、◯◯◯(スーパーの名前)とあろうものが品物がないとは何事だ!」
男性によると、そのスーパーは「品ぞろえが『中の上』以上だった」。とはいえ商品がないこともあるだろう。大声を出していたのは夫のほうだったが、夫を止めない妻にも疑問を持ったようだ。
クレームを聞いていた男性は「さも自分たちが忙しく働いているから偉いのであると言いたげ」だったことに不快感を覚え、夫婦に「よほど『あんたら何様?』と聞きたかった」そう。しかし結局、
「面倒くさそうな人たちだったのでやめておきました」
と綴った。その一方で「店員には心から同情した」という。クレーマーにはわきまえてもらいたいものである
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