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クリスマスケーキ800個が破損、高島屋が発表「原因特定は不可能」「責任はすべて弊社にある」

2023年12月27日 12:31  弁護士ドットコム

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大手百貨店「高島屋」のオンラインストアで販売されていた一部のクリスマスケーキが崩れて届いた問題を受け、高島屋は12月27日、「原因の特定をすることは不可能という判断に至りました」とする調査結果を公表した。


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今後の再発防止策としては、製造から配送までの管理体制の改善をおこなっていくとしている。



高島屋によると、問題のあったケーキは、2879個が販売され、破損が確認されたのは807個(12月26日20時現在)だったという。



⚫️再発防止は?

高島屋は公式サイトで次のように、あらためて謝罪した。



「商品の製造委託先、および配送委託先に対して調査を行ってまいりましたが、明確な原因を特定することができませんでした。



しかしながら、商品の製造から配送を含め、お客様のお手元に商品をお届けするまでが販売者である弊社の責任であり、本件に関する責任は全て弊社にございます。



今後、製造からお客様へのお渡しまでの管理体制の改善に向け、サプライチェーンの各段階のお取引先との関係を強化し、協働で取り組むことにより、再発防止につなげてまいります」



このケーキは、「レ・サンス ストロベリーフリルショートケーキ」 (5400円)で、オンラインで販売されていた。昨年のクリスマスにも同じ商品が販売されたが、今回のような大規模な破損は発生していないという。



高島屋はこの日、記者会見を開いて「記念日に楽しく召し上がっていただく場をつくれず、お客様の期待を裏切ってしまったことを大変申し訳なく思っています」と謝罪した。



高島屋では年末年始に向けて、おせちの発送をおこなうが、「問題を受けて確認をしながら、準備を進めています」とした。