上司だからと言って何でもかんでも許されるわけではない。やっていいことと悪いことの区別は付けてほしいものだ。福岡県の40代前半の女性(事務・管理/年収200万円)は、
「考課面談で『笑い方が気持ち悪い、不快、なんで辞めないんだ』と言われた」
と明かす。まず、上司に限らず誰であれ他人の笑い方を否定するのはおかしい。それに加え、上司なら面談中に仕事の内容など話すことがもっと他にあるだろう。(文:谷城ヤエ)
「女性は毎日基礎体温をつけないとね」と上司に言われ、避けるようになったら…
上司の嫌がらせは面談の中だけの出来事ではなかった。
「『〇〇と△△とはよく話しているな』と男性社員の名前を毎回あげてきた」
このほかにも「何十何分席を外していたが何処へ行ってたんだ」と言われたり、女性の席の前を通るときにはジロジロと見たりして、「いつも監視しているような発言もあった」という。上司に監視されるようになった理由について、思い当たる節があるようだ。
「『女性は毎日基礎体温をつけないとね』などと不快な言動があり避けるようになったら、自分が相手されず他の男性社員と楽しそうに話しているのが不快になったんだと思われる」
避けられた腹いせで嫌がらせをするようになった上司。元はと言えば、その原因を作ったのは自分自身だろうと言いたい。
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