韓国で年間最長No.1記録を樹立、2023年韓国国内映画賞で25冠を受賞した<全感覚麻痺>サスペンス・スリラー『梟ーフクロウー』より、怪奇な事件から幕を開ける予告映像が解禁となった。
朝鮮王朝時代の記録物<仁祖実録>(1645年)に残された“怪奇の死”にまつわる歴史的な謎に、斬新なイマジネーションを加え誕生した本作。
解禁された予告映像では、ある闇夜に起きた怪奇な事件の場面から始まる。とある秘密を抱えた盲目の天才鍼医のギョンス(リュ・ジュンヨル)は、目や鼻から大量の血を流して亡くなった王子の怪奇な死の、唯一の“目撃者”。
王子の鍼治療を担当していたギョンスは国王(ユ・ヘジン)から「何を見た?」と迫られるが答えることができず、やがて追われる身となっていく――。
制御不能な狂気が迫るなか、必死に闇の中で目撃した真実を訴えるが、タイムリミットの絶望の朝日が昇りはじめ…。ギョンスは闇の中で何を目撃したのか? 予告映像からも圧倒的没入感を味わえる。
また、併せて解禁されたデジタルビジュアルでは、韓国国内の受賞結果を記載。韓国の三大映画祭の「第59回百想芸術大賞」では作品賞、新人監督賞、男性最優秀演技賞の3冠を受賞しており、「第59回大鐘賞映画祭」で新人監督賞、脚本賞、編集賞の3冠、「第44回青龍映画賞」でも新人監督賞含む3冠を受賞し、本年度の韓国国内映画賞で計25冠と最多受賞を果たしている。
『梟ーフクロウー』は2024年2月9日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)