キャリコネニュース が不倫に関するアンケートを取ると、不倫された人のほうが多いが、不倫した人の経験談も少なからず寄せられている。ある50代前半の女性は若かりし頃、15歳年上の既婚男性と、通算で10年近く不倫していた。彼女の経験談を紹介する。(文:林加奈)
「スキーに一緒に行ってその帰りです…」
女性は高卒で小売業に就職。不倫相手とはそこで知り合った。
「最初に配属になったお店に応援に来る15歳年上の、ユーモアのある方でした。最初は休憩のときに少し話す程度でしたが、1年後に彼が私の店に異動してきてそこから半年後に彼と結ばれました。スキーに一緒に行ってその帰りです」
その後、途中で2年ほど別れた期間を挟みつつも、通算で10年近く不倫を続けたという女性。
「最後は奥さんにバレて、彼に『私とはもう終わり』と言われて終わりました。途中、奥さんから着信が何度もあり、これはもう終わりだなって思い、携帯の番号を変えました」
携帯の番号を変えてまで不倫相手と潔く別れた女性。ところが別れてしばらくしてから連絡があった。
「『お金を貸して』と言われたときは『さすがにもう関係ないよね』ってお断りしました。後腐れは悪い感じです」
と、歯切れの悪い顛末を綴る。「今思うと都合の良い女だったんだなって思います」と、自身の過去を回顧していた。
※キャリコネニュースでは「不倫された人、した人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/XG3Y7TPZ