接客業では様々な客に対応する。なかには身勝手なクレーマーもいるだろう。30代後半の男性(静岡県/専門職/コンサルタント・士業・金融・不動産)は以前、あるディスカウントストアで働いていたときのこと。「返金要求」してくる客に苦しめられたようだ。どういう理由で返品を迫られたのだろうか。男性は、クレームの例をいくつか挙げた。
「フライパン買って家で振ってみたら重たかったから返金しろ」
「そこで買ったポテトチップスの重さを量ったら表示数量(重量)より軽かったから返金しろ」
デスクトップPCに「デスクが付いてない」
いずれも重さに関するクレームだ。フライパンが重いと感じるかどうか、購入前にわかりそうなものだ。ポテトチップスは、袋の大きさのわりに中身が少ないと驚く人も多いようだが、わざわざ量ろうと思うだろうか。他には、
「夏に歩いて帰ってたらアイスが溶けたから返金しろ」
という驚きのクレームも。ほとんどのスーパーや量販店ではアイスや冷凍食品を購入した客にドライアイスや保冷剤を無料、もしくは有料で配っている。投稿者の場合はわからないが、自身の判断でドライアイスをもらわなかった客に返品されたら店は堪らないだろう。
60代後半の男性(北海道/教育・保育・公務員・農林水産・その他)は、2000年になったばかりの頃に衝撃を受けたという出来事を綴った。
「デスクトップを買ったお客さんが『デスクが付いていない』とクレームしていました」
クレームを入れていたのは中年女性で、「騙された」と怒っていたという。今と違いパソコンが一家に一台の時代ならではのエピソードだ。
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