友人と絶縁したという投稿が続々と寄せられている。圧倒的に女性が多いが、今回は男性からの経験談を紹介したい。50代前半の男性(愛知県/事務・管理/年収700万円)は、10年ぶりに大学時代の仲間5人で会うことになったときを振り返った。(文:林加奈)
「予定を入れてしまって行けない」と3日前に連絡
男性は2か月前からLINEで連絡をとり、ある友人にはホテルの予約を取ってあげたという。その友人は「安いホテルにしてくれなど、いろいろ要求してきた」が、約束の日の3日前になって、
「その友人が『予定を入れてしまって行けない』とLINEで連絡。『自分はLINEで断ったはず』と、悪びれる素振りもなく」
男性はLINEを確認したが、そのような連絡は一切なかったという。やむを得ず友人が宿泊する予定だったホテルはキャンセルし、キャンセル料は男性が負担した。そして、
「『LINEにそんな記述はないよ』と返信すると『最近、物忘れがひどくて』との回答。すぐに、友人との連絡ツールはブロックさせていただきました」
と、絶縁にいたった経緯を綴る。ホテルのキャンセル料を男性が支払うことになったのだから、到底納得のいくものではない。その友人は、自身の物忘れが原因で友人を失ったことを自覚して、何らかの対策をするほうが身のためだろう。
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