「わたなべまさこ名作集 ホラー・サスペンス編」の11巻「あやかしの伝説」、12巻「逢魔が刻」、13巻「闇の底」が、電子書籍として本日12月25日に刊行された。
【大きな画像をもっと見る】同シリーズは1991年から2003年にかけて100冊が刊行された「わたなべまさこ名作集」をもとに、ジャンルごとに再編集したもの。1巻から10巻までが、4月から6月にかけてリリースされていた。
11巻には国を乱すほどに美しく謎めいた女性たちの運命を描写した歴史ホラーロマン三部作「あやかしの伝説」と「雪おんな」を収録。12巻には一夜の旅情ホラーミステリーとして描かれた「逢魔が刻」のほか、「マリエの窓」「闇からの客」「蔦のからまる家」が、13巻には線香の香りが漂う気味の悪い旅館を舞台にしたジャパニーズホラー「闇の底」と「夜叉ヶ池」「哄った女」が収められている。なお2024年1月にも「わたなべまさこ名作集」3タイトルが刊行予定だ。