持論を押し付け、周囲に迷惑をかけるクレーマーは少なくないようだ。栃木県に住む40代後半の女性(医療・福祉・介護)は、自己中なクレーマー患者に遭遇。周囲はクレーマーに屈しそうになるなか、女性だけは毅然と対応した経験を綴った。
その患者は、11時の予約にもかかわらず外来開始時間の7時45分に来院。あまりにも早すぎる。そんな中、患者は9時の段階で、
「1時間以上待っている」
と受付にクレームを言ってきたという。一体、女性はどのように対応したのか。(文:永本かおり)
「クレームを言えば受診できるのはおかしい」
受付で予約時間の説明をしても患者は納得せず、女性は事務から「受付の業務に支障が出る」という理由で、その患者を予約時間より早めに診察に回すよう依頼されたという。これに対し女性は、
「クレームを言えば受診できるのはおかしいこと、またその人を早く診察することで他の方の診察が遅れてしまうことをクレームをつけている患者と事務へ説明した」
わがままなクレーマーに屈せず、患者が納得できるよう丁寧な説明を尽くしたようだ。
また、兵庫県に住む40代後半の女性(サービス・販売・外食)は、お弁当を買った客に「お箸をお付けしましょうか」と尋ねたところ、
「箸がなかったら!食べられへんやろ!アホか」
とお客から衝撃的な言葉が返ってきた出来事を綴っていた。
※キャリコネニュースでは「あなたが目撃した衝撃クレーマー」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/BNPYRIJ9