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小沢かな「BLUE MOMENT」来年4月にTVドラマ化、山下智久が気象学の天才演じる

2023年12月21日 11:39  コミックナタリー

コミックナタリー

「BLUE MOMENT ブルーモーメント」1巻
小沢かな「BLUE MOMENT ブルーモーメント」が、山下智久主演でTVドラマ化。「ブルーモーメント」として、2024年4月より毎週水曜日22時にフジテレビで放送される。

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「ブルーモーメント」は甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使し、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。タイトルの“ブルーモーメント”とは日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のことを指す。原作はCOMIC BRIDGE(KADOKAWA)で連載中で、単行本は2巻まで刊行されている。

山下が務めるのは、SDM本部のチーフで、気象研究官を務める主人公・晴原柑九朗(はるはらかんくろう)役。なお山下が民放ドラマに出演するのは5年ぶりとなる。山下は原作について「身近に感じていた“天気”について知らなかったこと、また掘り下げていく細やかな描写などがとても興味深く、のめり込んで読ませていただきました」と述べ、「生きていくヒントになるような原作からいただくパワーをドラマでもしっかり皆様にお伝えできるよう全力を尽くしますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください」と呼びかけた。

■ 山下智久コメント
□ 「コード・ブルー」以来、7年ぶりにフジテレビドラマで主演を務めることについて
幼い頃から数々の作品に出させていただいたフジテレビさん、7年ぶりにまたこのような素晴らしい作品で主演をやらせていただけること、光栄に思っております。

□ 「コード・ブルー」と同様、今回も“命を救う”ドラマであることについて
実際、自分自身が人の命を救えるわけではないのですが、ドラマ「コード・ブルー」の時に番組を見て数年後にドクターになられた先生方にもお会いさせていただいたこともあります。感極まる経験をさせていただきました。このように、見ていただいた方々に間接的にでもプラスの影響を与えられるようなドラマにするべく、1センチ、1ミリ、1秒にこだわり、真摯(しんし)に向き合っていきたいです。

□ 原作を読んでの感想
身近に感じていた“天気”について知らなかったこと、また掘り下げていく細やかな描写などがとても興味深く、のめり込んで読ませていただきました。生きていくヒントになるような原作からいただくパワーをドラマでもしっかり皆様にお伝えできるよう全力を尽くしますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください。

■ プロデュース・高田雄貴(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント
本作は、気象災害に立ち向かう世界的にも珍しいドラマです。異常気象がもはや“異常”ではなくなり、地球上の全ての人にとって“自分ごと”になっている今だからこそ本作をやるべきだ、そう思い企画しました。
原作は、小沢かな先生の同名タイトル漫画です。主人公が“卓越した数学脳で天気を解析する”画期的な原作のストーリーに、晴原のもとに仲間が集まっていくチームドラマという、もう1つの軸を加えることをご了承いただきました。
そしてその主人公・晴原柑九朗を演じて頂くのは、山下智久さんです。実は原作を読んでいた時から“実写化するなら晴原は山下さん以外いないだろう”と思っていました。まず小沢先生が描く晴原と山下さんがとても似ているんです(笑)。そして内面も、晴原は非常に芯が強いキャラクターなのですが、ストイックでそして何事にも真摯(しんし)に向き合われる山下さんにぴったりです。“命を救う”役が日本トップレベルにハマる俳優である山下さんが、今回は天才的な数学脳を使ってバシバシと人々を救っていく姿、ぜひご注目頂ければ、と思います。
さらに本作には、脚本・浜田秀哉さん、音楽・佐藤直紀さんという最高の制作陣に集まって頂けました。浜田さんが紡ぐ緻密で感動的な物語と壮大で美しい佐藤さんの音楽に包まれ、山下さん演じる晴原が仲間たちを集めてチームを作り、人命を救っていく様子は、必ず視聴者の皆さまの心に“快晴”をお届けできると確信しております。来春の水曜22時枠、是非ご覧ください!

■ ドラマ「ブルーモーメント」
放送日時:2024年4月より、毎週水曜日22:00~22:54

□ スタッフ
原作:小沢かな「BLUE MOMENT」(BRIDGE COMICS/KADOKAWA)
脚本:浜田秀哉
音楽:佐藤直紀
プロデュース:高田雄貴、栗原彩乃
制作著作:フジテレビ

□ キャスト
山下智久