年収が1000万円あっても、あまり贅沢な暮らしはできないと聞くが、それは本当なのだろうか。年収1000万円でも「貧乏症」と自覚している男性たちの投稿から、節約を意識した暮らしぶりがうかがえる。
50代後半の男性（神奈川県／建築・土木技術職／年収1000万円）は、
「自動販売機ではジュースはほぼ買わず、スーパーをネットで探して購入する」
という。確かに自販機で購入すると高くつく。他にも「私用ではタクシーには乗らないし、子どもも乗せたことはない」と綴った。（文：林加奈）
夜9時過ぎに安くなる刺身を狙ってスーパーへ
1000万円の年収がありながら貧乏性の男性は他にもいるようだ。
「消費期限が近づくと食べたくなくても食べようとしてしまう」「セールなどで安いとそれが気になってしまう」（40代前半の男性／東京都／企画・マーケティング・経営・管理職／年収1000万円）
宮城県の60代後半の男性（建築・土木技術職／年収1000万円）は、自身の暮らしぶりをこう語る。この男性も、
「近くのスーパーで夜9時過ぎに刺身が安くなるので、カンパチや真鯛などを半額で購入」
「ヤフオクで薄型のパソコンを4万円以下で購入」
と日頃から安いものを買うように意識しているようだ。さらに、
「着るものは“しまむら”のシーズン遅れの安売りで、自分でミシン掛けして補修」
している。通常の商品でも安いしまむらで、さらに安売りしている商品を選ぶなどして節約を心がけているようだ。
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