寺田倉庫が、同社初となる複合商業施設「ハザール(HAZAAR)」を2024年秋に相鉄線・羽沢横浜国大駅に開業する。
同施設は、住みやすい街を目指して寺田倉庫が開発を進めている相鉄線・羽沢横浜国大駅前の新たな街「ハザワバレー(HAZAWA VALLEY)」内にオープン。約5000平方メートルの売場面積に、スーパーマーケットや医療機関、認可保育園、産学民連携施設(農業支援、横浜国立大学連携施設)など約25店舗の出店を予定しており、駅前広場に繋がる遊歩道やマンションと一体になった複合商業施設として運営する。
同社は、1960年代に横浜の物流拠点の一つであった羽沢エリアに倉庫を設置。創業地である東京・天王洲エリアとともに、主要拠点の一つとして羽沢エリアでも事業を展開し、自社所有倉庫および地元民が所有する倉庫の管理や運営を手掛けてきた。ハザールの開発・運営では、天王洲エリアのまちづくりに関わってきた経験やノウハウを活かしていくという。
■ハザール開業時期:2024年秋所在地:神奈川県横浜市神奈川区羽沢南2-44-7売場面積:約5000平方メートル