お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルが、審査員を務めた『女芸人No.1決定戦 THE W』決勝の感想をラジオ番組で述べている。優勝した紅しょうが、2位だったエルフの話もそこそこに、相方の村上が「しらきさんは何位だったんですか?」と質問すると、“妖怪角刈りおばちゃん”ことピン芸人・あぁ~しらきの話題になっていった。
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9日に開催された『女芸人No.1決定戦 THE W』決勝で、5年ぶり2度目となったあぁ~しらき。初戦の相手は、前回と同じゆりやんレトリィバァだった。ドラムの音に合わせて軽快なリズムを刻みながら登場し、かつらとワンピースを脱ぎ捨てて“妖怪角刈りおばちゃん”に変身、ひたすら踊り続けた。結果は2018年と同じくゆりやんレトリィバァに勝利したものの、次の対戦相手だったぼる塾には3対4で惜しくも敗れた。しかし地毛の角刈り頭と腹掛け姿で披露した強烈なネタの反響は大きく、ネット上では「しらきさんのネタ、ゲラゲラ笑った」「『THE W』で一番爪痕を残した」と大評判だったのだ。
『THE W』の大会サポーターとして同大会を盛り上げたニューヨークも、12月10日公開のYouTube「ニューヨーク Official Channel」で、歴代の同大会優勝者らが集結した応援ブースで一番沸いたのは、あぁ~しらきだったことを明かしている。芸人らの大きな笑い声でかき消され、客席の反応が分からなかったほどだったという。ニューヨークは同大会で準決勝から出場者のネタを見ており、彼女の“妖怪角刈りおばちゃん”をここで初めて見て、あまりの面白さに「ぜひ決勝の舞台で、このコントを見せてほしい」と願っていたそうだ。「角刈りのオチを、ドラムに乗せて出てくるわけの分からなさ」「関係ないところで、カツラをはずして“ダーン!”」「椅子がピューッと出てくるところも全部面白い」と思い出し笑いをしながら、全てが完璧だったと賛辞を送っていた。