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MOTOBUM HONDA、荒川晃大を含む全員継続参戦決定。ST1000&ST600でダブルタイトルを狙う/全日本ロード

2023年12月17日 16:00  AUTOSPORT web

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モトバムレーシング 2023 感謝祭
 12月16日、全日本ロードレース選手権ST1000クラス、ST600クラスに参戦しているMOTOBUM HONDAを運営するモトバムレーシングが都内で『モトバムレーシング 2023 感謝祭』を開催。2023年シーズンの報告と2024年シーズンの体制発表を行った。

 2023年シーズンにST1000クラス1年目ながら速さを見せ最終戦での優勝を含むランキング2位となった荒川晃大は、引き続きST1000クラスに参戦。松川泰宏に加え、伊藤元治がステップアップし、3台体制でST1000クラスにエントリーする。伊藤は、チームエトワールのスタッフとしてFIM世界耐久選手権(EWC)の現場に行くことも発表した。

 荒川は「2023年は、初めてのST1000クラスだったので不安もありましたが、チームを始め、多くの方のサポートのおかげで成長できたシーズンになりました。まだまだ課題はあるので、もっと速く走ることができるように努力し、2024年はシリーズチャンピオンを狙います!」と力強くチャンピオン宣言。

 ST600クラスには、鈴木光来、青田魁、櫻井賢一が継続参戦する。

「2024年もST600クラスに参戦させてもらえることをチーム、応援してくださっている皆様に感謝いたします。2023年シーズンは、荒川選手の後を受けてタイトルを防衛したかったのですが、まだまだ力不足な部分があったので、2024年こそ、チャンピオンになれるように成長していきたいと思っています。応援よろしくお願いいたします」と鈴木。

 MOTOBUM HONDAで2年目を迎える青田は「2024年シーズンもMOTOBUM HONDAから全日本ST600クラスに継続参戦させていただきます。2023年は初めてのホンダCBR600RRということで苦戦した部分がありましたが、チームや応援してくださっている皆様のおかげでポイントを獲ることができました。来シーズンは赤ゼッケンを目標に頑張ります!」と意気込む。

 2024年も2023年と同じメンバーでエントリーすることになったMOTOBUM HONDA。2023年からレース活動を支えて来た岡部信之氏がモトバムレーシングの代表取締役となり、さらに結束。2024年シーズンも、ST1000クラスとST600クラスを盛り上げてくれそうだ。