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「ワートリ」ステージに三瓶由布子が初出演、二宮とユズルのエピソードを巡ってトーク

2023年12月17日 14:31  コミックナタリー

コミックナタリー

アニメ「ワールドトリガー」のステージイベントの様子。 (c)SHUEISHA Inc. All rights reserved.
葦原大介原作によるアニメ「ワールドトリガー」のステージイベントが、本日12月17日に千葉・幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ2024」のジャンプスタジオBLUEで実施された。

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ステージには空閑遊真役の村中知、三雲修役の梶裕貴、二宮匡貴役の諏訪部順一、絵馬ユズル役の三瓶由布子が登壇。「ジャンプフェスタ」の「ワールドトリガー」ステージに毎年出演している村中と梶は、今年スタートしたBLUEのステージに集まった多くの観客に感謝の言葉を述べる。一方、初めて「ワールドトリガー」のステージに参加する三瓶と、久しぶりの参加となる諏訪部は、自分たちが呼ばれた経緯について、原作で二宮とユズルのエピソードが描かれたことが理由だろうと説明。原作で展開されている千佳への二宮の態度をめぐるエピソードについて、4人が意見を交わしていた。

続いて昨年の「ジャンプフェスタ」でも行われ好評だった、キャストたちの質問に葦原が答える「『ワールドトリガー』Q&Aコーナー出張版」を実施。諏訪部の「二宮のスーツに夏服はあるのでしょうか?」という質問に対し、「黒ベスト&袖まくりシャツ説が濃厚」という答えが返ってくると、諏訪部は夏にあるイベントではそのスタイリングで参加しようと乗り気の様子。また三瓶からの「ユズルはちかちゃんに告白できますか?」というストレートな質問には具体的な回答は得られずも、葦原からの回答にキャスト陣も盛り上がる。そのほかにも「二宮はお酒が苦手?」「影浦隊に入った経緯は?」「『ワールドトリガー』というタイトルの伏線が回収されるのか?」といった質問が続いた。

そして今回は葦原からキャスト陣に対する質問も飛び出す。「キャラクターを理解したセリフや場面は?」という葦原からの問いかけに、梶は最初のトリガーオフをしたシーンを選び、大事にしたものを守るためならなりふり構わず行動できる修の姿が見えてきたと明かす。続いて遊真を理解するのは難しくなかったと語る村中だが、原作2巻で遊真が「千佳と修って付き合ってるの?」と修に聞くシーンには驚かされたと述べた。また三瓶はユズルは言葉数は少ないながらも感情は持っているし、思っていることもわかりやすいと分析。そして諏訪部は雪だるまを作るシーンで、二宮の意外な一面を知り、クールでドライな印象が強いが、内面的な熱さを持つキャラクターであると感じたと明かした。

イベントの終盤には、12月15日に誕生日を迎えた村中をお祝いをする場面も。最後は代表して村中が来場者への感謝と、今後の「ワールドトリガー」の展開への期待を語る。そして観客とともに全員で「トリガーオン!」の掛け声でイベントの幕を閉じた。