職場に一人でもヤバい人がいれば働きにくくなる。滋賀県の40代前半女性(サービス・販売・外食/年収100万円)は、9か月ほど前からスーパーにパート勤務している。仕事を教えてくれたのは6、7年前から勤めている年下のAだ。Aは女性に対して「タメ口」で、女性は気分がよくなかっただろうが「最初は仕事も覚えていないためタメ口口調でも我慢はできました」という。ところが、他のパート仲間から、
「あのAは自分より後から入ってきた人にはタメ口で話す、Aより年下で先に入っていた人や社員さんには丁寧語でゴマすりまくっている」
と聞き、Aに対する印象はますます悪くなった。そんな女性がAにヤバい!」と呆気に取られたという最近の出来事を綴った。(文:谷城ヤエ)
「子どもはどうした?置いてきた?Aの行動に目が点に」
ある日、女性が朝一番の時間帯に出勤したときのこと。開店作業をしていたAの姿が突然見えなくなった。
「他の社員から『Aさんの子どもが熱があるみたいで早退しました』と」
Aがいなくなってしまった分、他のパートが前倒し出勤したりとシフトは何とか回せたという。しかしその日の夕方に、なんとAが夫と買い物に来たのだ。
「Aの住まいは職場から4キロ離れており他にも似たスーパーがあるんですが早退して何故旦那と一緒に職場でお買い物って…子どもはどうした?置いてきた?子どもどこ?私も含め他のパートさんはAの行動に目が点になってました」
Aの謎行動に驚いたものの、翌日何事もなかったかのようにAは出勤。Aに対する「信頼度は落ちたなぁ」と感じたそう。その後も「Aからチクチク重箱の隅をつつくようなこと」を言われた女性は、ついに社員にAの行動を報告することを決意。すると社員から、
「他のパートさんからもAのことは聞いてみるし、これ以上暴走するならAに口頭注意をしますので少し様子見してもらえたら」
と言われたという。
「Aはすぐに変わらないだろうし、私も少しずつ仕事を覚えているので、最近ではまたごちゃごちゃ言ってきたらマスクの下でチッと口を歪めてます」
と綴った。仕事である以上、Aには責任感を持って取り組んでほしいものだ。
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