黒川裕美「贋 -まがいもの-」1巻が、本日12月15日に発売された。昭和初期の日本を舞台とした同作は、贋作作りに手を染めた売れない画家を主人公に描いた物語だ。
【試し読み】身の回りのものは二束三文にもならない。窮地に陥った薫は贋作作りに手を出してしまった幽霊画を専門とする画家・薫は、実力はありながらもその薄気味悪さも相まってまったく売れずにいた。家賃も滞納し続けいよいよ追い出されそうになった彼は、身の回りのものを質屋に持ち込むも二束三文にしかならない。居候の少女・撫子と杏子を食わせていくためにもと、薫はその実力を贋作作りに注いでいく。「贋 -まがいもの-」はハルタ(KADOKAWA)が展開するWebマンガサイト・ハルタオルタで連載中だ。