ボーナスにワクワクする人もいれば、ガッカリする人も少なくないようだ。岡山県の30代後半の男性（素材・化学・食品・医薬品技術職／年収600万円）は冬のボーナスが「80万円」で、不満だという。理由は「会社の全体平均は数万円上がった」ものの、男性自身は「千円しか上がらなかった」からだ。（文：長田コウ）
「会社は私を馬鹿にしている！転職を考えています」
12月末に支給予定の男性は「金払いの悪い会社なので期待はしていない」
男性は、不満の原因について、こうも綴った。
「物価高なのに基準外賃金が縮小している。実質賃金減。会社はまったく還元する気がないので辟易」
そう語る男性は、ボーナスを「投資（インデックスと個別株）」に回すという。
北海道の30代後半の男性（専門職／年収450万円）は、ボーナスが12月末に入金されるため、まだ正確な額を知らないというが、「数年前までは一律10万位で賞与って言うには…」と不満を持っていることを明かした。
昨年のボーナスは「総支給で20万位で色々引かれて10数万…ないよりはいーかな～程度」とし、開き直ったようにこう締めくくった。
「何に関しても金払いの悪い会社なので期待はしていない、使い道は所謂正月の餅代ってやつ」
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