親切心でしたことに、見返りを求めるものではない。大阪府に住む30代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収450万円)は、友人の厚意に甘えた結果、お金を請求され絶縁にまで至った体験談を明かした。(文:永本かおり)
「10日の食費は私が支払ったのに…」
10年前、資格取得のために通信教育を受けていた女性。10日間ほど対面授業があり、東京で過ごすことを友人に話したという。すると、
「だったら、うちに滞在してよ!同棲中の彼氏は実家に帰ってもらうから大丈夫!!」
と言われ、その言葉に甘えた。
滞在中、女性は「冷蔵庫の補充を帰宅途中に買ったり、一緒にスーパーへ行くと支払ったり」と友人に気を遣っていた様子。さらに、最終日にはお礼を兼ねて外食に行った。そこで友人は、
「うちの家賃は1か月◯円、1日あたりは◯円、10日は◯円だから、支払って」
と請求してきたという。友人の言い分は、「彼氏は実家から出勤したため、通勤の定期券も使えず、交通費もかかったんだから支払ってよ」だった。友人のまさかの発言に女性は、
「10日の食費は私が支払ったのに、最後に家賃請求され、ビックリしました。文句を言わずに支払い、関西に戻ってから、それ以来、距離を取り絶縁しました」
と、反抗する気も失せるほどガッカリしたようだ。
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