冬のボーナスが支給される時期が訪れた。今年の支給額は昨年と比べて増えたのか減ったのか、一喜一憂している人も多いことだろう。キャリコネニュースでは冬のボーナスの額や使い道などアンケートで募集した。当然のことながら、素直に喜べる人と喜べない人がいるようだ。
支給された喜びを素直に語るのは、東京都の20代後半の男性（サービス・販売・外食／年収400万円）だ。
「昨年は42万円だったが、今回は42万3000円で3000円だけアップした。おそらく基本給が上がった分だけはアップしたのだと思う。経営難の中支給してくれたのはとてもありがたい。 海外にて使いたいと思う」
「去年の冬は135万だったのに、落差がデカ過ぎ」
同じく東京都の50代前半の男性（年収1300万円／事務・管理）は、「昨年とほぼ同額の200万円でした」と年収も多い分支給額も多い。こう余裕をのぞかせた。
「ここ10年はほぼ、同額で推移しています。（理由は）昨年同様のパフォーマンスのため、同額と認識しています。2人の子供も社会人となったので、特に困ったことはありません。 使い道は、この冬の温泉旅行や来年両親や妹家族とでクルーズへ出掛ける費用に当てます」
一方で、富山県の60代前半のエンジニア男性（機械・電気・電子・半導体・制御／年収300万円）は、「再雇用の為、減った。 モチベーションの維持が難しい」と大幅な減額にショックを受けているようだ。
「今回は28万円、去年の冬は135万だったのに、落差がデカ過ぎ。転職が視野に入って来ました」
エンジニアとしてこれまでと同じ仕事をしているなら、この減額は確かに納得いかないだろう。
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