そんななか、12月6~8日に鈴鹿サーキットで開催されたスーパーフォーミュラ合同/ルーキーテストを経て、トヨタ/TRDエンジンを使用する全6チームのドライバーラインアップが12日に明らかにされた。KONDO RACINGは山下健太、小高一斗、docomo business ROOKIEは大嶋和也と、6チーム中2チームは体制を維持する一方、4チームのドライバーラインアップに変更があった。
まず、2023年王者宮田が離れたVANTELIN TEAM TOM’Sには、2019年のSFデビューから5シーズンにわたりCERUMO・INGINGから参戦した坪井翔が加入し、36号車のステアリングを握る。37号車は、2023年第6戦から36号車のステアリングを握った笹原右京がレギュラーシートを掴んだ。
ITOCHU ENEX TEAM IMPULは2台ともにドライバーが変更となった。2023年関口雄飛がステアリングを握った19号車には、今年のFIA F2王者であり、2024年もザウバーが運営するF1チームでリザーブドライバーを務めるテオ・プルシェールが加入。昨年平川が乗った20号車には、今季までKids com Team KCMGの18号車をドライブした国本雄資が加入した。
そして、国本の離れたKids com Team KCMGの18号車は、カーナンバーが変更され8号車にとなり、昨シーズンまで6年にわたりホンダ/無限エンジンを使用するチームからSFへ参戦した福住仁嶺が加入。7号車小林可夢偉の新たなチームメイトとなった。
■TOYOTA GAZOO Racing 2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権参戦体制 NoDriverTeam3山下健太KONDO RACING4小高一斗KONDO RACING7小林可夢偉Kids com Team KCMG8福住仁嶺Kids com Team KCMG14大嶋和也docomo business ROOKIE19テオ・プルシェールITOCHU ENEX TEAM IMPUL20国本雄資ITOCHU ENEX TEAM IMPUL36坪井翔VANTELIN TEAM TOM’S37笹原右京VANTELIN TEAM TOM’S38阪口晴南VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING39大湯都史樹VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING